2013年2月6日水曜日

ハンガリーウォーター

世界最古の香水と云われるハンガリーウォーター。
14世紀にハンガリーの僧院で作られる。
当時、リウマチで悩んでいた72歳のハンガリー女王エリザベートに献上され、
王妃が洗顔や化粧に使用したところ、持病のリウマチも治り、若さと美貌まで取り戻し、
ポーランドの若い国王からプロポーズされたと云われている。


私も作ってみた。笑



精油だけでも作れるが、ドラーハーブで作成。
リンゴ酢に、ローズウォーター、ドライハーブを配合。
(ローズ、ローズマリー、セージ、オレンジピール、レモンピール、ペパーミント)

冷暗所で2週間寝かせた後、ハーブを裏ごしして遮光瓶に移し、ローズウォーターを再度加えて良く降れば出来上がり。


ローズは太古昔から万能薬として重要され、「愛」「美」「神聖」をあらわし、
宗教的意義と神話的意義の両方を持ち合わせている。
収斂性があり、肌のタイプを問わず美肌効果があり、今なお多くの人々を魅了している。

ローズマリーは医学で使用された最も古い植物のひとつである。
ギリシアやローマ時代、漁師は月に反射して白く輝くローズマリーの花を道しるべに、
帰る場所がわかたっと云われている。
鎮痛作用や抗酸化作用、収斂作用があり、たるんだ肌を引き締める若返りも可能。

セージは、強壮作用を含む薬効があると云われ、中世以降は料理にも使用される。
ヨーロッパでは、すべてが順調にいっているときはセージが繁り、不幸に襲われたときはセージがしおれるといわれ、円満な家庭を表すバロメーターともされている。

広く認知されているペパーミント。
古くから薬用や香料として使用される。
ピリッとした味と清涼感のある香りが特徴で、殺菌作用や健胃作用がある。







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