今では、当たり前に皆愛飲しているハーブティー。
日本に齎されたのは、第二次世界大戦以降なので、
日本での歴史はまだまだ浅いのです。
ヨーロッパでは、中世の時代に修道士により薬草園が作られて、
秘伝のレシピやお酒が作られており、
まさに教会がハーブガーデンを独占していました。
民間療法としてハーブティーが広まったのは19世紀以降であり、
その後ヒッピーによってハーブティーが世界に広まりました。
ハーブティーには、使われるハーブによっていろいろな薬効があります。
ノンカフェインなのも、魅力のひとつ。
自分の体調や気分によって合ったハーブを飲むのは、
楽しめる嗜好品といえます。
ハーブの効能を考えながら、
たくさんのドライハーブを眺めているだけで癒されます。
先ずは、一通りハーブ単体の味を味わってみました。
コモンマロウ
お湯を入れると綺麗なブルー。
レモン汁を入れるとピンクに変化。
コモンマロウは、咳や花粉症にも良いです。
化粧水として美肌効果もあります。
左は、カモマイル、ペパーミント、リンデン、レモンバーム、ジュニパーベリーを配合。
まろやかで癖のない味わい。不眠症や冷え性対策に作成。
真ん中は、ハイビスカス、レモングラス、ペパーミント、
ローズピンク、ローズヒップ配合。
ビタミンたっぷりで元気になれそうです。肌荒れ対策に作成。
右は、ラベンダー、セージ、ペパーミント、コモンマロウを配合。
すっきりした味わい。
抗酸化作用、筋肉や脳の働きを助け、朝飲むのに適しています。
その日の体調や気分に合わせて、
ハーブティーを楽しみたいと思います。
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